つるつるとした食感で食べやすいうどんは、
大人も子どもも大好きなメニューですよね。
赤ちゃんもうどんの喉ごしやもちもちした食感が好きで、
離乳食にも使いやすいんですよ。
今回は、離乳食に便利な冷凍うどんについて、ご紹介します。
目次
冷凍うどんを離乳食に使うときの解凍・湯煎のやり方とポイント
うどんは電子レンジでも調理できますし、
乾麺や生麺、冷凍など色々なタイプが売られています。
では、離乳食のうどんはいつから、
どのように調理して食べさせたらよいのでしょうか?
うどんは、離乳食の初期から与えることができる食材ですが、
「小麦」が主原料なので、アレルギーに注意する必要があります。
家族で食物アレルギーの人がいるなど心配な場合は、
中期以降に始めてもよいでしょう。
生麺・乾麺・冷凍・・・どれを使ったら良い?
乾麺のうどんは、生麺に比べて塩分の量が
1.5~2倍多く入っています。
どのうどんでも塩抜きは必要ですが、
乾麺は特にしっかりと塩抜きをする必要があるので、
作る時に手間がかかります。
冷凍のうどんは、保存期間が1ヶ月とやや長く、
コシの強いうどんが多いです。
調理する際には、やわらかく茹でることと、
なるべく細かく刻んで使うようにしましょう。
また、一度解凍したうどんは再冷凍できないので、
ママが食べるなどして使い切る必要があります。
うどんのやわらかさや塩抜きなど調理の手間を考えると、
生麺のうどんを使うことをオススメします。
下茹でや塩抜きをしてから、離乳食の進み具合に合わせた
サイズに刻んで調理したり、小分けにして
冷凍することもできます。
冷凍うどんの解凍の仕方
冷凍うどんを解凍するには、沸騰したお湯で
調理する方法と電子レンジで調理する方法があります。
お湯で解凍するときのポイントは
『たっぷりのお湯で手早く行うこと』
解凍時間は約45~60秒程度です。
電子レンジなら、お湯よりも早く調理できます。
ワット数や時間は商品のパッケージに説明書きがあります。
どちらも、離乳食に使う場合は、
1.5~2倍の長めの時間で調理してください。
離乳食の解凍でレンジを使う際の注意点!!
離乳食は、赤ちゃんが食べる量が少ないので、
多めに作って冷凍しておくというママも多いです。
冷凍した離乳食を解凍するときに気をつけてほしいのが、
冷凍後もしっかり加熱すること。
絶対にやってはいけないのが「自然解凍」です。
自然解凍は食中毒など、菌が繁殖する危険性が
高いのでやめましょう。
冷凍したものを調理する時は、電子レンジで
加熱するのが手軽でオススメです。
電子レンジで解凍するメリットは、なんといっても加熱時間が短いこと。
加熱時間が短いと雑菌が繁殖する時間も少ないので、
安心して赤ちゃんに食べさせてあげることができます。
*電子レンジでの解凍の注意点
・水分を足して加熱する
電子レンジにかける際は少し水やお湯をかけたり、
冷凍しただしやスープなどと一緒にすると、干からびてしまった・・・
という失敗を防ぐことができます。
・吹きこぼれないよう、一回り大きめの容器を使う
加熱する量が少ないとすぐに沸騰してしまうので、気がついたら吹きこぼれていた・・・
こともあります。
少し大きめの容器に入れて、吹きこぼれないように気をつけましょう。
・様子を見ながら、加熱時間を調節する
すぐに沸騰してしまいますが、反対に加熱ムラが起こることもあります。
途中で混ぜたり、ひっくり返したり、加熱時間を少しずつ調節したりと、
全体にほどよく熱がまわるように様子をみましょう。
終わりに
うどんは、冷凍してストックしておくと
離乳食づくりにとても役立ちます。
離乳食を冷凍するのは便利で忙しいママにはとても役立ちますが、
解凍する際には注意が必要です。
赤ちゃんには、安全で美味しいものを食べさせてあげたいですよね。
安全性に気をつけつつ、適度に手を抜いて、
離乳食の時期を楽しんでくださいね。