夏になると、お祭りや花火大会などのイベントがあります。
赤ちゃんが生まれると、こういったイベントに連れて
行きたいと思いますよね。
しかし、1歳前の赤ちゃんを夜のイベントに連れて行くのは
いいのか疑問に思うママも。
そこで今回は、いつから赤ちゃんを夏祭りに連れて行けるのか、
行くなら何に気をつけるのかをまとめてみました。
夏祭りに行きたい!!どれくらいの赤ちゃんから連れて行ける?
夏祭りに限らず、まずは赤ちゃんのお出かけは
いつからどのくらいの時間出来るのか、おさらいしておきましょう。
生後1〜2か月…家の中で過ごすのが基本。5~10分程度の外気浴程度。
生後3〜4か月…1〜2時間程度の外出ならok
生後5〜6か月…3〜4時間程度の外出ならok
生後7〜11か月…5〜6時間程度の外出ok
ただ、ここで言う外出とは『日常生活』で
昼間に出かけることを指します。
夏祭りは人も多く、ざわざわとしているので、
近所の散歩やスーパーに買い物に行くのとは全く違う環境です。
また、夏祭りは夕方~夜に開かれていますよね。
夜のお出かけはいつもと違うので、興奮状態になりやすいです。
普段の生活なら、お風呂に入って寝るような時間帯に外を出歩き、
花火や強い照明、大きく響く音、たくさんの人といった刺激を
うけることで生活リズムが乱れてしまいます。
赤ちゃんは抵抗力もまだ弱いため、思わぬ病気を
もらってしまう可能性もあります。
赤ちゃん自身はまだお祭りを楽しむことは出来ません。
赤ちゃんの身体・健康をまずは優先し、子ども自身が
楽しめる年齢になってから一緒に行く方が楽しめるかと思います。
一緒に夏祭りに行くなら何が必要?何に気をつける??
もしも、赤ちゃんと一緒に夏祭りに行く場合、
何を持っていくべきなのでしょうか。
そしてどんなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
赤ちゃんと夏祭りに行く場合のことをまとめました。
子連れの場合は何より事前準備が大切です!
おむつ
おしりふき
おむつ替えシート
夏祭りの会場にはおむつ交換台が
設置されていることはほとんどありません。
持参したレジャーシートの上でおむつ交換を
することになるでしょう。
ビニール袋
(おむつを捨てる、ゴミを捨てる、汚れたタオルや
着替えを入れる等)
ウェットシート
タオル数枚
ミルクセットもしくは授乳ケープ
授乳室もありません。哺乳瓶で飲める子は
ミルクセットを。母乳の子は授乳ケープを使って
授乳することになります。
着替え
ポケットティッシュ
抱っこ紐
人が多い夏祭りでは、ベビーカーも抱っこ紐も
どちらも大変ですが、抱っこ紐の方が身動きが
とりやすいでしょう。
レジャーシート
折りたたみ傘、雨がっぱ
手指消毒アルコールジェル・シート
虫よけグッズ、虫さされの薬
飲み物
会場でも購入できますが、割高ですし会場に
着くまでに必要になることも。
お茶などが飲める子は、
子どもの分は確実に。
うちわ・扇子
普段のお出かけの時に持っていくものは必ず持っていきましょう。
普段の持ち物にプラスして、
体温調節・水分補給・暑さ対策・虫対策を忘れずに!
そして、夏祭りに行く場合気をつけることは・・・
*遅い時間には行かず、早めに行って早めに帰るようにする
*人の多いところはなるべく避ける
*花火や音響など大きな音が響く場所の近くには行かない
*子どもが嫌がったり、疲れているようで
あればすぐに引き上げる
*子どもの体調をみて、無理をしない
あくまでも、赤ちゃんを中心に行動しましょう。
普段の生活リズムもなるべく崩さない程度にしておきましょう。
まとめ
0歳代の赤ちゃんはまだ自分でお祭りを楽しむことは出来ません。
お祭りに行く場合は、いつも以上に気を配って行動しましょう。
家族みんなの楽しい思い出にするには、
子どもに無理をさせないことが一番です。
大人の自己満足にならないよう、十分配慮をしてくださいね。