最近は様々なデザインや色のランドセルを
背負っている小学生の子を見かけますよね。
その中でもひときわ目立つのが、
半かぶせのランドセルです。
個人的には海外の学生みたいで可愛くて好きです。
自分が小学生の頃、
半かぶせのランドセルを持っている子がいて
憧れていたのを思い出しました。
そんな半かぶせのランドセル、
実際に持つのはどうなのでしょうか。
半かぶせのメリット、デメリットを調べてみました。
半かぶせのランドセルのメリットは?個性的でかわいい!
一般的によく見かけるのは
縦型の全かぶせのランドセルですよね。
しかし中には横型の半かぶせのランドセルや
縦型でも半かぶせのランドセルがあります。
それらのメリットはなんでしょうか。
① 出し入れがスムーズ
全かぶせのランドセルは
かぶせを止める金具が下についていますが、
半かぶせは背面についています。
そのためランドセルをたてたまま、開け閉めできるため
荷物が取り出しやすいメリットがあります。
子どもが背負っている状態で親がランドセルを開けたい時も楽ですよね。
② 周りとかぶらない
半かぶせのランドセルを持っている子は、
圧倒的に少ないですよね。
近所の小学生を見ていても
なかなか半かぶせの子は見かけません。
半かぶせのランドセルなら、
周りの子とかぶらないので
自分のランドセルをすぐに見つけられますよ。
目立ってとってもかっこいいですよね。
③ 個性的で可愛い
レトロでおしゃれで、個性的な半かぶせのランドセルは
一際目立って可愛いですよね。
私も憧れていたのを思い出します。
最近の子はおしゃれなので、
自分の服をランドセルに合わせて
コーディネートしたりする子もいるみたいですよ。
④ 高学年になっても使える
5年生、6年生になると身長もだいぶ伸びてきます。
最近の子は特に大人っぽいので、
ランドセルが似合わなくて恥ずかしいと
思っている子も多いようです。
私も6年生頃、女の子ですが165cmもあったため
ランドセルを背負うのが嫌でした。
そんな時も半かぶせなら、
リュックのような感覚で使えるのでいいですよね。
半かぶせのランドセルのデメリットは傷みやすくてあまり物が入らないこと!
どんなものにもメリットがあればデメリットもあります。
半かぶせのランドセルのデメリットはどんなものでしょうか。
① 黄色の安全カバーが付けられない
これが1番のデメリットではないでしょうか。
学校で配られる黄色の安全カバーは
横型の半かぶせランドセルには対応していません。
安全カバーを工夫してつける必要が出てきます。
中には半かぶせ用の黄色いカバーを
用意してくれる学校もあるみたいですが、
圧倒的に少ないです。
これは雨カバーも同様で、
市販ものは圧倒的に種類が少なくなります。
② 荷物の量が入らない
全かぶせの場合は多少無理をしても荷物が入ります。
荷物を入れすぎてパンパンになっている子をよく見かけますよね。
最近の子は教科書や教材が増えたので、
荷物がどうしても多くなりがちだからです。
しかし半かぶせの場合は
錠前が背面にあるため無理がききません。
調整ができないため、
多くの荷物を入れることが難しくなります。
③ ロッカーに入らない
全かぶせのランドセルや半かぶせでも縦型のであれば
ロッカーに入らないということはありません。
しかし横型の半かぶせランドセルだと
入らない場合があります。
私の幼い頃通っていた小学校も
ロッカーが全かぶせのランドセル対応になっていたため、
横型半かぶせの子ははみ出して入れていました。
そうするとやはり収納しづらかったり、
傷付きやすかったりしたようです。
まとめ
半かぶせのランドセルは可愛くて個性的で、
荷物の出し入れもしやすいというメリットがあります。
しかし荷物を入れるのに無理がきかなかったり、
カバーが付けられないなどのデメリットもあります。
6年間使うものなので
メリット、デメリットを理解する必要がありますよ。
実際にお店で全かぶせのランドセルと
半かぶせのランドセルを触って、
比べてみてから購入することをおすすめします。