子泣き相撲といえば平戸 参加年齢は?制限はある?

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節分に行われるものが地方には色々とあります。
今日はその中の一つ長崎平戸の子泣き相撲を紹介します。
相撲と節分?と思うかもしれませんが、歴史のある行事なのですよ。

長崎平戸の子泣き相撲の日程や場所は?

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長崎平戸の子泣き相撲が行われるのは毎年、節分の日に行われます。
つまり、毎年2月3日に泣き相撲が行われるのです。
2020年は2月3日(月)になります。
場所は、最教寺奥之院です。
長崎県平戸市岩の上町1206-1

節分の日に泣いて鬼退治!?見どころは?


長崎県の最教寺にて行われる子泣き相撲は、
毎年節分の日に行われてきた歴史ある行事です。
子泣き相撲の為にやぐらが用意され、紅白の座布団が置かれています。
親に抱かれた赤ちゃんが東と西から登場するのです。
そして、赤ちゃんが向かい合って座布団に座ります。

赤ちゃん同士、どちらが早く泣くかを競うのです。
早く泣いた赤ちゃんの勝ちとなります。
赤ちゃんの頭にはねじり鉢巻きをつけ、法被(はっぴ)を着て化粧まわしをつけるのです。

まるでお相撲さんみたいですよね。

その可愛い赤ちゃんの姿に、多くの人が子泣き相撲に訪れるようになりました。
ちなみに、どちらの赤ちゃんも泣かなかった場合は引き分けになるのです。
赤ちゃんだからといっても必ずしも泣いてくれるわけではないのですよ。

赤ちゃんが向かい合うと、行司さんがまず、
「南無大師偏照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)と言います。
これは赤ちゃんが元気に丈夫に成長してくれますようにという意味が込められています。
それから「はっけよい」と掛け声をかけます。
これがはじまりの合図です。

子泣き相撲に参加する赤ちゃんに付き添ってきた家族や親族などは、
赤ちゃんの順番がきたら土俵の近くまでいってカメラやビデオなどの撮影ができますよ。
是非、赤ちゃんの可愛い姿をカメラにおさめてあげてくださいね!

平戸の子泣き相撲では赤ちゃんの衣装は貸してもらえる?

子泣き相撲に参加する赤ちゃんには、法被(はっぴ)、
ねじり鉢巻き、化粧まわしが貸してもらえます。
これらを赤ちゃんが身に着けて子泣き相撲に参加するのです。
どうやって着付けるの!?と心配になる人がいるかもしれませんが、そこは大丈夫です。
赤ちゃんに着付ける際には、支度係の人が手伝ってくれますよ。

境内の売店には、ねじり鉢巻きが売られているので、
赤ちゃんが子泣き相撲に参加記念に買っていく人も多いですよ。

基本的には、雨でも子泣き相撲は行われます。

長崎平戸の子泣き相撲は誰でも参加できる?

子泣き相撲は誰でも参加できます。
今では、関東や関西からこの為に来る!という人もいるくらいです。
遠いと海外からきたという家族もいるくらいですよ。

誰でも参加できるといっても、参加しているのは1歳前後の赤ちゃんになります。
年齢制限などはもうけられていませんので、
気になる場合は子泣き相撲が行われる最教寺に問い合わせてみてくださいね。

長崎平戸の子泣き相撲 申込方法!事前申し込みはできる?


子泣き相撲は当日に参加申し込みの受付を行います。
受付は朝8時半からはじまりますが、
受付がはじまる時間にはすでに数百人が並んでいる状態です。

朝6時すぎには受付を待つ人で長い行列ができるほどです。
事前の受付は行われていないので、当日に参加の受付をする必要があります。
事前の申し込みの仕方が分からない!!という人がいるかもしれませんが、
当日の受付のみなので注意しましょう。

受付が終わると、時間まで待つことができる待合室が用意されています。
三重の塔の横にある建物が待合室になっています。
ここの待合室でまっていると、アナウンスも聞こえるようになっているので、
順番まで待つことができますよ。

待合室でゆっくり待っているのはいいのですが、注意したいことがあります。
子泣き相撲は、次々と取り組みが行われていくので、
順番がまわってきた時に会場にいないと相手が不戦勝で勝ったことになるのです。

参加する赤ちゃんが多いので仕方のないことですが、
順番の赤ちゃんがくるのを待ってくれているわけではないので、
順番がくるまでには会場に行くようにしましょう。

当日の朝の受付が早いので、寝坊したり、
朝からバタバタして間に合わなかったということがないように、
子泣き相撲に行く準備は事前にしておきましょう。

特に赤ちゃんとの外出は朝から思うように準備が進められないことが多いものです。
早めに行動して、ゆとりをもって会場へ向かいましょう。

受付は朝8時半からはじまりますが、子泣き相撲がはじまるのは10時からです。
初めは人も多いのですが、お昼前後だとスムーズに進みますよ。

どれくらい時間がかかるかは、その年の参加した赤ちゃんの人数によっても違いますが、
午後の2時頃まで行われることが多いです。
近年では300人ほどの赤ちゃんが参加されているそうですよ。
そして、子泣き相撲を見に来る人は5,000人以上にのぼるそうです。

長崎平戸の子泣き相撲 参加料金をチェック!

子泣き相撲に参加するためには、ご祈祷料が必要になります。
料金は3,000円です。
子泣き相撲に参加すると、赤ちゃんの身体健全のお守りやお餅、お菓子などがもらえます。

兄弟で年齢が近い子は、一緒に出ている赤ちゃんもいますよ。
基本的には年齢制限や性別、兄弟などの制限は設けられていないので、大丈夫です。
1つ注意するポイントがあるなら、子泣き相撲に参加する赤ちゃんはみんな1歳前後くらいということです。

子泣き相撲の歴史と由来!赤ちゃんの泣き声は悪霊も追い払う?!


子泣き相撲が行われる最教寺は、実はこのお寺が建てられる前には、
勝音院というお寺が建てられていました。
歴史は400年ほど前までさかのぼります。

平戸藩の初代藩主である松浦鎮信が、
勝音院の住職に寺を別の場所に移動させてくれないか?と頼んだことがことのはじまりです。
この場所は、弘法大師のゆかりの地でした。
松浦鎮信は信仰していた弘法大師のために、この場所にお寺を建てたいと考えたのです。

しかし、勝音院の住職はこの願いを受け入れることはありませんでした。
お寺を移動することはできない!と拒否し続けたそうです。
その態度に腹を立てた松浦鎮信は、勝音院に火をつけてしまったのです。
炎につつまれた勝音院には、住職やその弟子などがいました。

住職は薬師如来像を守るために、自分の腹を切って、
そこへ薬師如来像を入れて火から守ったと言われています。
住職の弟子たちも焼けて亡くなってしまいました。
これがおきたのが、1607年3月10日です。

それから、この場所に最教寺が建てられました。
しかし、松浦鎮信は住職や弟子の亡霊に悩まされることになります。
そんな日々をすごしていたある日、松浦鎮信は最教寺を参拝しました。
その時に、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたのです。
すると、不思議なことに亡霊が逃げていったそうです。
それから亡霊に悩まされることがなくなったと伝えられています。

これが、子泣き相撲が行われるきっかけになったと言われています。
戦争中は一時やっていなかった時期もありますが、
1954年に復活してから毎年、子泣き相撲が行われてきました。

子泣き相撲がはじまった由来がこれで分かっていただけましたよね。
他にも、泣く子は育つという言葉があるように、
赤ちゃんの健康を願って子泣き相撲が行われていると言われています。

平戸の子泣き相撲への交通アクセス

車の場合のアクセス!駐車場はある?

車の場合は駐車場があります。
無料で止められる駐車場があり、150台ほどの車をとめることができます。
場所は、最教寺の上と下の2か所になります。

車の場合は、
平戸市の市街地から車で10分くらいで着きます。
平戸大橋から車で6分くらいで着きます。

車以外のアクセス方法

松浦鉄道たびらで「平戸口駅」にて降ります。
平戸口駅で、平戸桟橋行きの西肥バスに乗る(バスに乗っている時間は10分くらい)
→「新町」でおりる
新町のバス停から歩いて5分くらいで最教寺に着くことができます。

最教寺の見どころを知っておこう!

最教寺と言っても、子泣き相撲が行われていることしか知らない…という人もいるでしょう。
しかし、歴史もあり、いくつか見ておきたいオススメのところがあります。
子泣き相撲にいった際に時間があれば是非、見てきてくださいね!
ただし、赤ちゃんと一緒にいくので、赤ちゃんの様子をみながら無理のない程度にしてくださいね。

最教寺は西の高野山と呼ばれています。
まず、参道を歩いていくと、「霊宝館」の建物があります。
これは国の重要文化財や仏誕生図、釈尊思惟像などが保管されている建物になります。
霊宝館は中に入って展示されているものを見る事ができます。
注意したいのは、霊宝館に入って中を見るためには、拝観料が必要になります。
霊宝館のみの拝観料は200円です。
霊宝館+三重大塔の両方を見る場合には400円です。
もし、建物の中を見学するなら、霊宝館と三重大塔の両方を見ることをオススメします。

八十八ヶ所苔の参道があります。
参道の横には石仏があり、落ち着いた空間が広がっていますよ。
八十八ヶ所苔の参道を歩いていくと、石段があります。
この石段を上ると、三重大塔があります。

最教寺にある三重の塔は朱色が美しい建物です。
1989年に建てられた三重大塔は三重の塔としては日本で最大級の大きさとなっています。
ちなみに、この三重の塔の中は見ることができるようになっています。

三重の塔の横にある奥の院本殿は1609年に建てられたものです。
歴史ある建物を是非見てくださいね!

泣き相撲は他にも行われている!?

泣き相撲が行われているのは、長崎の平戸だけではありません。
全国にいくつか赤ちゃんによる泣き相撲がおこなわれているところがあるのです。
その一覧をあげてみました。

  • 浪岡八幡宮:青森市の泣き相撲
  • 三熊野神社:岩手県花巻市成島部落の十二番角力式(泣き相撲のことをこう呼びます)
  • 生子神社:栃木県鹿沼市の泣き相撲
  • 浅草寺:東京都大東区浅草の泣き相撲
  • 子安神社:東京都八王子市の泣き相撲
  • 雪ヶ谷八幡神社:東京都大田区の一心泣き相撲
  • 國領神社:東京都調布市の一心泣き相撲
  • 葛西神社:東京都葛飾区の一心泣き相撲
  • 熊野宮:東京都小平市の一心泣き相撲
  • 七社神社:東京都北区の一心泣き相撲
  • 駒繋神社:東京都世田谷区の一心泣き相撲
  • 石神井氷川神社:東京都練馬区の一心泣き相撲
  • 居木神社:東京都品川区の一心泣き相撲
  • 神鳥前川神社:神奈川県横浜市の一心泣き相撲
  • 亀ヶ池八幡宮:神奈川県相模原市の一心泣き相撲
  • 富岡八幡宮神社:神奈川県横浜市金沢区の一心泣き相撲
  • 杉山神社:神奈川県横浜市南区の一心泣き相撲
  • 比々多神社:神奈川県伊勢原市の一心泣き相撲
  • 森戸大明神:神奈川県三浦群葉山の一心泣き相撲
  • 白旗神社:神奈川県藤沢市の一心泣き相撲
  • 蒼柴神社:新潟県長岡市の一心泣き相撲
  • 長興寺:静岡県沼津市の泣き相撲
  • 飛騨護國神社:岐阜県高山市の泣き相撲
  • 上地八幡宮:愛知県岡崎市上地の一心泣き相撲
  • 市原稲荷神社:愛知県刈谷市の一心泣き相撲
  • 有市國津神社:京都府相楽郡笠置町の泣き相撲
  • 萩原神社:大阪府堺市東区の泣き相撲
  • 川上神社:大阪府河内長野市の泣き相撲
  • 越木岩神社:兵庫県西宮市の泣き相撲
  • 有間神社:兵庫県神戸市北区有野町の一心泣き相撲
  • 八多神社:兵庫県神戸市北区八多町の一心泣き相撲
  • 山路王子神社:和歌山県海南市下津町の泣き相撲
  • 賀露神社:鳥取県鳥取市賀露町の泣き相撲
  • 廣島護國神社:広島県広島市中区の泣き相撲

調べてみたかぎりでは、これくらいありました。
もしかしたら、もう泣き相撲が開かれていない場所があるかもしれません。
長崎まで行くのは遠い…という人でも、身近で泣き相撲が行われていることがわかったら、
赤ちゃんをつれて参加してみるのもいいかもしれませんね!

子泣き相撲が開かれているところによって、参加の申し込み方法や開催される時期が違うので、気になるものがあったら調べてみてくださいね。

まとめ

赤ちゃんの節分の記念に、子泣き相撲に参加してみるのもいいかもしれませんね。
赤ちゃんに衣装まで貸してもらえるのですから、
赤ちゃんにとっても家族にとってもいい思い出の一つになるでしょう。

長崎平戸の子泣き相撲は当日のみの申し込み受付になるので、
行こかどうしようか迷っている人でも、当日になっていってみる!!ということが可能ですよ。
ただ、受付時間が朝8時半からと早いので、寝坊だけはしないようにしてくださいね。
赤ちゃんが丈夫に元気に育ってくれますようにと願いをこめて、
子泣き相撲に参加してみるといいでしょう。

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