ベビーマッサージは効果ない?特別なマッサージである必要はなし!

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みなさん、ベビーマッサージ
特別なものだと思っていらっしゃいませんか?

もちろん、ベビーマッサージの資格をきちんと取得して、
講座として開かれているベビーマッサージはありますが、
本来ベビーマッサージは「赤ちゃんとスキンシップを取りながら、
マッサージを通して赤ちゃんの成長発達を促す」行為で、
家でもママと赤ちゃんの二人だけで行うことができるものです。

今回、筆者が障害児や病児、低出生体重児などの療育の中で学んだ
マッサージの大切さとやり方をご紹介します。

なぜ、マッサージは大切なの?

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赤ちゃんに行うマッサージと大人に行うマッサージ、
実は全然目的が違います。

大人に行うマッサージは疲れを癒したり、凝りをとったり、
不調を整える目的が主となっていますよね。
でも、赤ちゃんに行うマッサージは、
赤ちゃんがこれからたくさんの世の中の刺激の中で
すくすくと育っていく「準備」のようなものなのです。

赤ちゃんは、生まれた時には「気持ちがいい」感覚よりも先に
「気持ちが悪い」感覚を覚えます。

これは、生き物として生存していくために必要な本能で、
危険を察知するに必要な感覚のため、
「気持ちが悪い」感覚を先に持って生まれてくるのです。

なので、「オムツが濡れて気持ちが悪い」
「お腹が空いて気持ちが悪い」を
きちんと赤ちゃんが理解し、助けを求めて泣くんですね。

一方、「気持ちがいい」感覚は
生まれてから、少しずつ目覚めていきます。

「お腹がいっぱいで気持ちがいい」
「ママに抱っこされて気持ちがいい」など、
少しずつ「気持ちがいい」経験を積むことで
「気持ちがいい」ということがどういうことなのか
わかってくるのです。

マッサージはこの「気持ちがいい」という経験を
赤ちゃんにたくさん味わってもらうチャンスなのです。

「ママがそばにきてくれた」「ママが触ってくれた」
「乾燥している部分にオイルが塗られてしっとり」など
赤ちゃんは少しずつ触れられる気持ちよさを学んでいきます。

この気持ち良さをたくさん味わうことで
赤ちゃんの正しい感覚が養われ、
この正しい感覚をもとに興味関心が成長し、
次のステップに繋がっていくのです。

障害児や病児の領域ではこのマッサージがとても重要なのです。

その理由は、生まれてから生きるために
たくさんの医療行為を受けてきたり、
検査のためにたくさん硬い機材に触れられたりすることで
「触られることって嫌!」と覚えてしまいそうになります。

赤ちゃんは口や手や足で触って、覚えていくのですが、
触られることが嫌のままだと経験不足になりがちです。

マッサージによって「触られることは気持ちがいいことなんだよ」
と教えていくことで、赤ちゃんの成長の大前提である
「触る」ということに恐怖心をなくして、
どんどん色々なものを触ろう!という興味が出てくるのです。

健康で生まれた赤ちゃんであっても、
「触られること=気持ちがいいこと」と覚えていくことで
これからの成長に大きな影響を受けます。

どうやってマッサージするの?

筆者がお伝えするポイントは3つです。

① 保湿をしながらマッサージしよう
赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄く、そして乾燥しがちです。
オイルやローションなど、赤ちゃんの肌に合うものを見つけて
保湿剤を使用しながらマッサージを行いましょう。
(お洗濯や洗い物で荒れがちなママの手にもとっても良いですよ!)

② 力を入れるのではなく、さするように
大人のマッサージでは「揉む」イメージがありますが、
基本的には赤ちゃんの感覚はまだ未発達で皮膚も弱いため、
「揉む」というのはNGです。
優しく、保湿剤で滑りが良くなった皮膚を
撫でるように触ってあげましょう。

③ 末端から体幹部分に
大人と同じように、赤ちゃんも
末端の方が体幹部分よりも血流が良くありません。
また、ハンドリガートや足を赤ちゃんが触る期間がくるように、
生まれたての赤ちゃんは
自分の体のパーツ全てにはまだ気づいていません。

マッサージをして、触られることで
「これは私の体なんだ!」と覚えていきます。
足の指一本一本、手の指一本一本から始めて、
腕や脚、そしてお腹や胸に向かって触っていきましょう。

お顔も少しずつ、赤ちゃんが嫌がらなければ触っていきましょう。
嫌がる、ということは赤ちゃんがまだ
「触られる」感覚に慣れていない、
「気持ちいい」と思っていない、ということです。
嫌がったらやめて、毎日少しずつやっていくことで慣れていきますよ。

まとめ

なかなか寝返りやハイハイが始まると、じっとできなくなるので
ベビーマッサージは難しくなります。

多くのベビーマッサージ教室は
ねんねの赤ちゃんが対象になっていますが
お家でやるベビーマッサージは
ママと赤ちゃんのコミュニケーションの一つとして
大きくなってからもやってあげてくださいね。

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