育児と家事の両立ができなくてイライラしていませんか?
・育児に振り回されて家事がはかどらない
・掃除がおろそかになってイライラしてしまう
・うまく周りの人に頼ることができない
子供がいない生活では自分のペースで回っていたことが、産後は全くできなくなります。
今までできていたことができなくなると、自分が能力が足りないのじゃないかと思ったりしてしまいますよね。
でも育児と家事の両立は元はみんなうまくできなくて当たり前です。
うまくできている人はそれなりの骨がありますので今回はそれを紹介したいと思います
育児と家事がうまく両立できると、お母さんとして自信を持って育児をもっと楽しめるようになりますよ。
家事の手間を省く
産後は授乳することも考えるとバランスの良い食事を摂りたいと思いますよね。
でも常に料理を頑張ろうと思ってもパンクしてしまいます。
適度に惣菜や冷凍食品を併用してうまく手を抜くことも必要です。
家事でも乾燥機や食洗機を活用して、少しでも家事の手間を省くようにすることで、心の余裕もできるようになればイライラを解消することもできます。
掃除は曜日を決めて取り組む
家事をしよう!と思うとタイミング悪く赤ちゃんが泣き出したりして、結局掃除ができないこともあります。
毎日完ぺきに掃除をするよりも、産前ほど掃除が出来なくて当然と割り切ることも必要です。
掃除が出来ないと、できない自分にイライラしてしまいます。
ですから毎日1つだけ掃除すると決めてみて下さい。
月曜日はトイレ掃除、火曜日は玄関を掃く、など10分程度でできることを曜日ごとに決めておくとそれさえできたらオッケーと安心することもできます。
細かい部分の掃除については、できるだけ近くに掃除用具を常備しておくと、気になった時にささっと掃除することができます。
掃除機のような出し入れが面倒な掃除道具よりもホウキやコロコロなど、手の届く場所に置いておくとイライラする前に掃除ができます。

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上手に周囲の人を頼る
身近な人を上手に頼って甘えることは一番大事です。
特に夫は、育児をしながらの家事が大変なことになかなか気付いてはくれません。
意地を張るよりも素直になるほうが、イライラも解消できます。
最初が肝心ですので、早いうちにしっかりと家事や育児を手伝ってもらえば、子どもが大きくなってからも夫が手伝ってくれるようになります。
イライラしたままの育児をして一人で抱え込むのは良くありません。
身近な人に相談が出来なくても、検診の時などに保健師さんに相談してみるのも良いですね。
まとめ
産後は育児と家事を完ぺきに両立しようと思っても無理です。
「完ぺきにする必要はない!」と開き直ることも大切です。
楽しいはずの育児も、イライラしていては赤ちゃんの成長を見逃してしまい貴重な時間がもったいないです。
使える便利なものは活用して、頼れる人はうまく頼って、慣れない育児を乗り切りましょう。
今以上にもっと育児を楽しめるようになりますよ。