子どもはあっという間に成長するので、
洋服もすぐにサイズアウトしてしまいます。
まだこの洋服着れるから…と捨てずにおくことはよくありますね。
その捨てずにおいた子供服を「お下がり」として人にあげたり、
もらったりすることも少なくないです。
気の置けない親しい友人からのお下がりならともかく、
義姉やママ友からのお下がりは実は迷惑に感じてしまいますよね。
洋服は好みやセンス、こだわりなんかもあります。
「いらなかったら、捨ててもらっていいから!」
なんて言われ、仕方なく受け取ってしまうことも。
いらないお下がりを断るにはどうしたら良い?
もらったお下がりはどうしたら良い?
子供服のお下がり問題解決法をご紹介します。
お下がりがいらない時の断り方
「まだ着れる子供服がたくさんあるの!お下がりであげようか?」
こんな風に言われたことありませんか?
お下がりをくれる人は、好意で言っている人がほとんどです。
その好意を断るのは勇気がいること。
人の好意・善意を無下にしてはいけない…
善意で言ってくれているのを、断る方が悪い…
日本人はなぜか、こんな風に思ってしまいがちなんですね。
断るのは悪いこと、と言葉をにごしていると、
押し切られて結局お下がりをもらうハメになりかねません。
断るときに大事なのは2つ!
・言葉を言い切ること
・ウソも方便
です。
言葉を言い切るのは、もらえない、ということを、
ハッキリと言葉にするということ。
いらない、と言うのではなく、
「◯◯◯だから、もらえないの」
「私はもらえないけれど、他の人にまわしてあげて」
と受け取れないことをハッキリ言い切るのです。
そしてもう一つ。ウソも方便。
ウソをつくことは悪いことだけど、時と場合によってはウソも必要となります。
- 「他からたくさんもらったばかり」
- 「もう子供服をしまうスペースがない」
- 「(義)祖父母が買ってくれる約束なの」
- 「夫(義母、実母)がお下がりを嫌がる」
- 「子どもにこだわりがあるから」
など、ポイントは「もらってあげたいんだけど、無理なの~」
という雰囲気を出すことです。
「あなたの気持ちはうれしいし、ありがたい。だけど・・・」と、
相手の好意をきちんと尊重した上で、お断りするのがよいでしょう。
断り切れなかったお下がりの子供服はどうする?
それでも断りきれずに、お下がりの子供服を受け取ってしまうこともあります。
まず、受け取る時に確認しておかなければならないことがあります。
それは、もらった子供服が不要になったらどうするか?
こちらで捨ててしまってもよいのか、返した方がよいのか。
返す必要があるものなら、それなりの扱い方になります。
しかし「捨ててもいいよ~」と言われていれば、あとはもらった人の自由です。
お下がりでもらった服の使い道は
- 使えそうな服だけ、子どもに着させる
- ネットオークションやフリマアプリを使って売る
- 泥遊びや水遊び用にして、1度着せて捨てる
- はさみで切って、掃除用に使う
- 寄付する
など。
無印良品やユニクロ、GAPなどでは、着なくなった子供服を、
回収してくれるサービスを行っているところあります。
ブランドが分かれば、そういった回収サービスに持っていくのもひとつの方法です。
「お下がりであげた服どうしてる?」と聞かれたら・・・
子供服のお下がりをもらった後に、ひとつ注意したいことがあります。
それは、「あの服、着た?」と聞かれることがある、ということ。
あげた方としては、着てくれてるのかな~と、気になる気持ちは分かりますが・・・。
念のため、聞かれた場合の返し方もご紹介します。
- もうサイズアウトしてしまった
- 子どもが気に入った服ばっかり選ぶの
- 汚れてしまったので捨てた
(ウンチが…、食べ物のシミが…、吐いちゃって…など) - 破れてしまったので捨てた
- 幼稚園、保育園によく着ていくの
こんな返し方が無難ですが、サイズアウトしてしまったというのが、
一番角が立たないかなと私はよく使っています。
まとめ
お下がりの子供服を喜ぶ人もいれば、迷惑に思う人も当然います。
しかも、人の好意を断るのには、なかなかの勇気がいるものです。
「ありがたいのだけれど、ごめんなさい。もらえないの。」
という気持ちをアピールすれば、相手の人も不快にならずに済みます。
断ることは決して悪いことではありません。
ウソも上手に使いながら、気持ちよくおつきあいができたらいいですね。