出産に向けて準備するものの一つがベビーカーですね。
でも、ベビーカーってどれも似たような感じで、
どんなベビーカーを選んだら良いのかよく分からない
プレママも多いです。
ベビーカーを選ぶ時に大事なのは、
「自分がどんな時にベビーカーを使うのか?」
を考えることです。
アパートの階段を昇り降りする、電車やバスの乗り降りが多い、車での移動が多いなどです。
主にベビーカーを使うシーンによって、大きさや重さ、コンパクトさ、走行性など視点が変わってきます。
その他にも、いつごろからベビーカーを使うのか?、ベビーカーをしまっておく場所、お値段も。
そこで今回は、ベビーカーのタイプや大きさ、
持ち運びできるベビーカーの利便性について解説します。
ベビーカーのサイズと重さ

Antranias / Pixabay
ベビーカーには大きく分けて
A型とB型の2つのタイプに分かれます。
<A型ベビーカー>
◯生後1ヶ月ごろから、首がすわっていなくても使える
◯対面と背面を切り替えられる
◯赤ちゃんが寝ても大丈夫なように
リクライニング機能がある
◯安定性と安心感がある
◯3歳ごろまで使えるものが多い
✕全体的に大きくて重い
✕B型に比べると値段が高い
✕折りたたんでもスペースをとる
<B型ベビーカー>
◯腰がすわる7ヶ月ころから使える
◯A型よりも軽量でママも扱いやすい
◯折りたたむとコンパクトになるので、
保管にスペースをとらない
◯バギータイプはさらに軽量・コンパクト
✕フルリクライニングができない
✕A型ほどの安定感はない
A型かB型か決められない!
と思うママにはB型をオススメします。
B型が使えるようになる7ヶ月ころまでは、
抱っこひもだけで過ごすと割り切ってしまいましょう!
今は、スーパーやショッピングモールなど、
子どもを連れて行くようなところにはだいたいベビーを
乗せられるカートや貸出ベビーカーがあります。
7ヶ月を過ぎれば、軽くて丈夫で安いB型がお得です。
ベビーカーの持ち運びの利便性
赤ちゃんを乗せるものなので、乗り心地も大事ですが、
ベビーカーを一番使うママが使いやすいものを選ばないと、
せっかく買ったのに使いにくくてしまったまま・・・
なんてことにも。
ベビーカーを持ち運びするのにまず大事なのは「重さ」ですね。
階段を昇り降りすることが多かったり、
電車やバスに乗り降りすることが多いママであるなら、
だいたい5kg以内のベビーカーを選ぶとよいでしょう。
ベビーカーの重さはだいたい4kg~7kgです。
5kgも7kgも変わらないのでは?と思うかもしれませんが、
このたった数キロの違いが大きいのです。
実際に赤ちゃんが生まれて生活をすると、
荷物はベビーカーだけではありません。
赤ちゃん+ベビーカー+マザーズバッグ+買い物をした荷物
をママ一人で持たなければならない場面もあります。
ベビーカー以外のものも一度に持つことを考えると、
5kg以内のベビーカーがオススメです。
また、「コンパクトに折りたためること」も
持ち運びには欠かせません。
いくら軽くても、折りたためないタイプのものは、
不便に感じてしまいます。
電車やバスの乗り降りのとき、家で保管しておくとき。
折りたたんでジャマにならないか、サイズ感も見ておきましょう。
荷物を持っていたり、赤ちゃんを抱っこしていたり、
いつも両手が空いているとは限りません。
折りたたむときに、片手で折りたたみの動作がしやすいか、
もポイントです。
あとは、「たたんだあと自立すること」と
「片手だけでも走行できること」もポイントです。
終わりに
ベビーカーは色々な種類が売られているので、
選ぶのに迷いますよね。
赤ちゃんとお出かけするのにベビーカーがあると
とても便利ですが、使うシーンや住んでいるところによって、
使いやすいタイプが変わるものです。
実際にベビーカーを使うシーンをよく考えて、
あなたにぴったりのベビーカーを選んでくださいね。