原因がわからない幼児の斜視!自然に治るもの!?

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子どもの目が、片方だけずれているなど
感じることはありませんか?

片目が違う方を向いてしまうのは「斜視」という目の病気です。

斜視は、早期に親が気付いて治療を始めることが大切です。

今回は、目の病気「斜視」について解説します。

斜視ってどんな病気?


物を見ようとする時に、片目は正面を向いていても、
もう片目が違う方向を向いてしまうのが斜視です。

斜視は子どもの2~3%にみられ、
小児眼科の代表的な病気です。

片目が正常な位置にあるときに、
もう片方の目が内側に向いてしまっている状態を内斜視(ないしゃし)、
外側に向いてしまっている状態を外斜視(がいしゃし)、
上側に向いてしまっている状態を上斜視(じょうしゃし)、
下側に向いてしまっている状態を下斜視(かしゃし)
といいます。

また、常に片目がずれてしまう恒常性斜視(こうじょうせいしゃし)
と、時々片目がずれる間歇性斜視(かんけつせいしゃし)
とがあります。

さらに、生まれた直後から明らかに斜視と分かる場合と、
成長してから目立ってくる場合とがあります。

このように、斜視といっても様々ですが、
片目は正面を向いていても、もう片目が違う方向を向いてしまう、
という病気です。

私たちは、目が2つあることで、物の距離感をつかんだり、
立体的に見ることができます。

斜視ですと、両眼視(両方の目で見ること)の力が発達しません。

また、斜視は物を見るときにまっすぐ向いている
目だけを使って見ています。

なので、ずれている方の目は使わないため、
視力も発達しなくなってしまいます。

★斜視の原因は?

・目を動かす筋肉や神経の異常
・遠視
・目の病気
・脳の病気
・全身の病気
など様々ですが、ほとんどは目を動かす筋肉や
神経の異常によるもの、遠視によるものです。

★赤ちゃんに起こる偽斜視

赤ちゃんは、鼻の根元が低くて広いため、
内斜視のようにみえることがあります。

斜視のようにみえますが、本当に斜視ではないので
「偽斜視」といいます。

成長とともに、目立たなくなってきます。

私の子供もこの偽斜視でした。

1歳ぐらいの時に目が寄っているように見えることが多いため、
斜視の専門外来を受診しました。

その時言われたのは「専門医が見れば偽斜視か治療が必要な斜視かは
すぐにわかるので、なるべく目が寄ってるなと思う写真を持ってきてください」

と言うことでした。

斜視が心配で眼科を受診する場合には是非目がすごく寄ってるように見える写真
を持参してみて下さいね。

自然に治るからほうっておいていい?


基本的に、斜視を放っておいても
自然に良くなることはありません。
(偽斜視は成長するにつれてなくなります)

斜視の問題は見た目ではありません。

視力や、立体的に見る力や物との距離感を
はかる力が育ちにくいことです。

近くの眼科専門医を受診しましょう。

★斜視の治療法は?

斜視の種類や程度、年齢によって治療法が変わりますが、
 メガネをかけることで、目の位置が良くなるタイプ
 訓練が必要なタイプ
 手術が必要なタイプ
があります。

そして、治療目標は大きく3段階に分かれます。

1. 両目の視力を良くする
斜視ではずれている方の目が弱視になっていることがあり、
これを改善してあげることが斜視治療の第一歩です。

2. 目の位置をまっすぐにする
メガネを使用するだけでまっすぐになることもありますが、
場合によっては手術を必要とします。

斜視の種類によって、手術が必要かどうか、
何歳のときにどのような手術を行うかなど違います。

3. 両方の目で見る力を得る
両方の目で見たものを、脳で一つの像に
まとめることを両眼視といいます。

両眼視によって立体的に物を見られるようになります。

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まとめ

斜視は早く気づいて、早く治療を始めることで、
その後の視力が大きく変わってきます。

3歳児健診などで検査を受けることは重要ですが、
普段から一緒にいるパパ・ママが少し注意してみるだけで、
早期発見につながります。

人が得ている情報の8割は視覚である、と言われています。

子どもは自分が見えていないことに気付きません。

見えていないことが当たり前であるからです。

お子さんのためにも、見え方がおかしいのかな?
パパ・ママが感じたら、専門医を受診してみましょう。

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